Atsuto_tanaka’s blog

素晴らしいはずの自分を探して

高校野球を振り返って

みなさん!こんばんは!

「たなあつ」こと田中敦斗です!

 

 

 

桜も散って、気温も上がり、季節も徐々に春から夏に

変わっていきますね〜

 

 

 

みなさんも気温の変動が激しいので、体調管理には気をつけて下さい!

 

 

 

それでは、前回の続きで僕自身の野球人生を振り返っていきたいと思います。

今回は高校野球です。

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・万年ベンチからの転機

中学卒業後、高校に進学したら野球はやらなくてもいいかな〜と思っていました。

 

ところが、実際に高校の野球部の練習を見学しに行ってみたら人数が1人、2人・・・・10人!?しか部員がいませんでした。

 

 

 

「これは今度こそ試合に出れる!」

 

 

 

野球部入部を決めました笑

(考え方が甘い男ですね〜笑)

 

人数が少ない事もあり、試合にもたくさん出場出来ました!

 

 

 

一球一球に対する緊張感

 

 

 

打席に立つときの興奮

 

 

 

打点を挙げた時の嬉しさ

 

 

 

万年ベンチだった過去との決別

 

 

 

 

野球人生で初めて、心の底から野球が楽しいと思いました。

 

 

 

その後、下級生が入部してきて競争が激しくなりました。

 

 

 

人生で1番努力しました。

 

 

 

バットをひたすら振り続けました。

 

 

 

その甲斐もあり、レギュラーの座を守り続けました。

 

 

 

 

・キャプテンという立場

2年の秋、僕はキャプテンに任命されました。

自分はそんな器ではないと思い、断ろうと思いましたが監督とも話し合い、引き受ける事にしました。

 

キャプテンになってからは苦労の連続でした。

チームの顔として人一倍努力をし、結果を出さなければいけません。

 

そのプレッシャーもあり、この頃からは純粋に野球を

楽しめなくなってしまいました。

 

 

 

また、キャプテンとしてチームをまとめていかなければいけません

 

自分なりに考え、チームが良い方向に進むように心がけました。

 

しかし、良くも悪くも自由奔放な部員たちばかりなので大変でした。

 

後輩は僕らの1つ上の先輩と仲良しでした。

(その先輩もいい人達でした!)

 

その先輩が遊び好きだったため、それに影響して後輩達も練習後にサッカーをやって遊んでいたりと、野球と

関係のない事をグランドでやっていました。

 

 

 

僕はそれを許せませんでした。

 

 

 

他の高校球児は遅くまで甲子園を目指して一生懸命練習に励んでいるのにもかかわらず、僕らのチームはグランドでサッカーをしている・・・

 

本来なら、同じ先輩である同学年のチームメイトと協力してこの事態を解決する方法を見つけていきたいのですが、一緒になって遊んでしまう始末・・・

 

 

 

孤軍奮闘状態でした。

 

 

 

・部活と誘惑の狭間で

部活というものは、様々な人生としての経験値を手に入れることが出来ます。

 

しかし、失うものもあります。

 

 

 

プライベートの時間」です。

 

 

 

特に野球部はプライベートの時間を削られます。

 

中学生とは違い、放課後の自由が広がる高校生

 

授業が終わり、クラスメイトは友達とお喋りしながら放課後の予定を立てる・・・

 

「カラオケ行こうぜ!!」

 

「いいねー!行こうよ!」

 

「やべー、俺今日バイト入ってるよー」

 

「うわぁ〜それはドンマイだ笑」

 

そんな感じの会話が耳に入ってきます。

 

 

 

しかし、僕らはその会話に参加できません。

 

部活」があるからです。

 

野球部に休みは数える程度しかありません。

 

バイトはもちろん出来ません。

 

放課後は練習、土日は朝5時に起きて試合へ向かう

 

そして毎日クタクタになり、家に着くのは夜の10時頃

 

服装、髪型も・・・

 

 

 

隣の芝は青く見える

 

 

 

自分自身もこの言葉通りの心情でした。

 

文化祭の時期になると必ず誰か1人は野球部を辞めると言い出していました。

文化祭準備などでクラスメイトと接する機会が増えるため、居心地が良くなってしまうのです。

 

その気持ち、僕も分かります。

 

様々な誘惑から断ち切り、白球を追いかける

 

甲子園という舞台を目指して

 

 

 

 

・でも、大切な仲間と過ごした日々は

 

高校野球の2年半は、あっという間に過ぎ去っていきました。

 

 

最後の夏の大会は、1回戦で負けてしまいました。

 

 

でも、清々しい気持ちで引退できました。

キャプテンという立場から解放されるという気持ちも少なからずありましたが、

 

 

後輩達に後はしっかりと任せられる。

 

 

個性溢れる後輩達でしたが、様々な部分で成長してくれました。

それをしっかりと実感できたので安心できた。という

部分が大きかったです。

 

 

 

こうして僕の高校野球生活は終わりました。

 

キャプテンという立場は辛いです。なった人にしかその辛さは分からないと思います。

 

でも、誰よりもチームへの愛着想いは強く持っていました。

 

頼りないキャプテンでしたが、この立場を経験出来て良かったです。

 

 

 

 

最後に・・・

 

 

 

 同学年の部員は僕を含めて4人しかいませんでした。

 

 

1人は、宇宙人みたいな奴、1人は問題児、1人はお調子者

 

 

それでも、何だかんだ様々な困難を乗り越えてきました

だから、問題児の卒業アルバムに寄せ書きを書く時に僕は涙をこぼしてしまったのだろうと思います。

 

 

実は、高校卒業後に4人揃って会う機会がありませんでした。

 

2人には、連絡も取っていません。

 

でも、心のどこかであの頃の思い出と共に繋がっていると思います

 

また、いつかの日か、会える日を楽しみにしています。

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それでは、また!

Have a nice day!

 

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